炭水化物は太りやすい

炭水化物は消化吸収に優れた即効性がからこそ太りやすい

太るということは脂肪が蓄積される状態なので、その原因として一番イメージしやすいのは、食べ物に含まれる脂肪を吸収することによって太るということだと思います。

また、それぞれの持つカロリーで比較すると、脂肪(脂質)は1gあたり9kcalで、炭水化物は、1g あたり4kcal です。つまり、同じ量の脂肪と炭水化物を摂取してもカロリーだけで比較すると太りやすいのは脂肪の方です。

それなら脂肪の摂取を少なくすれば太らないのかと言えば、そうではありません。炭水化物も太る原因として脂質とさほど違いはありません。

それに、肉のような脂肪を含んでいる食品には、アミノ酸(タンパク質)が含まれているものもあり、様々な栄養を摂取するという意味では、脂質を含んでいる食事は健康維持や代謝の促進という意味でも必要不可欠です。

また、人が長生き出来るようになったのは、良質な動物性タンパク質を摂る生活が根づいたからだとも言われているので、そういった意味でも、アミノ酸と同時に脂質も含んでいる肉類は、健康を維持する為にも摂取したいものです。

一方の炭水化物は、エネルギーとしての即効性があります。
炭水化物は、分解されて吸収されやすい栄養素なので、即効性があるという意味では疲れを取る上で必要不可欠なものですが、吸収されやすいということは使われなかった分は蓄積しやすい栄養素でもあるのです。

炭水化物を含んでいる食べ物の変化も関係しています。
パンやラーメン、うどん、ケーキなど、どれも練られて加工されてますので、更に吸収されやすくなっています。

こういう嗜好品が多くなった事も太る原因となります。
特に、日本人は米を主食としてきた歴史も長く、肉や乳製品中心の欧米化の食事になってから、まだ、それほど長い年月が経過していません。

おかずの合間にご飯を食べるという食生活の関係だけでなく、こうした日本人の体質も考えると炭水化物によって太りやすいことも十分に考えられますので、カロリーセーブしたい場合は、炭水化物の吸収を抑える事が有効に働いてくれると思います。